頭皮のニオイと痒み(かゆみ)そして髪が抜ける”抜け毛”の事実
ヘアカラー、白髪染めなどを提供している福岡市城南区片江にあるヘアカラー専門の美容室美容院「頭皮健康&カラーサロンmegumi」では、肌・頭皮のかゆみ、頭皮の赤みなどのお悩み心配事をご相談を多数いただいております。そこで、今回は「頭皮のニオイ&かゆみ」と「髪が抜ける”抜け毛”」をテーマにお伝え出来たらと思います。最後までぜひご覧ください。
頭皮のニオイ&かゆみが気になる
皆さんは、このような症状はありますか?
- ・ 頭皮が赤い
- ・ 頭皮がカサカサして、かゆみやフケが出る。
- ・ 毎日シャンプーしているのに髪がベタつく。
- ・ 脂っぽいフケが出て頭皮がにおう
まず、セルフケアは「正しいシャンプー」が大切です!
頭皮のニオイやかゆみは、毛穴の詰まりや血行不良、水分・油分不足など頭皮自体のトラブルのほかにも、食生活や生活習慣などが原因として考えられます。
セルフケアとしてはまず、正しいシャンプーの手順をマスターしましょう。シャンプーは毎日のことなのでつい「流れ作業」になってしまいがちですが、きちんとした方法でシャンプーすればトラブルが解消できるかもしれません。
また、シャンプー自体が肌に合っていない恐れもあります。
頭皮が赤くなっている、乾燥している場合はシャンプーが刺激になっていることが考えられるので低刺激のヘアケア商品を使用しましょう。
髪がベタつくという場合は皮脂をきちんと洗えていない可能性があるので、洗浄成分が強いものを使いましょう。
さて、あなたは下記のどれかに当てはまっていますか??
● 頭皮が炎症を起こしている状態「シャンプー・薬剤かぶれ」
シャンプーや整髪料、ヘアカラー剤・白髪染めやブリーチ剤などの刺激に上起き、かゆみにつながることがあります。髪に触れるものの見直しが必要です
● 必要な水分が失われている状態「ドライスキン」
頭皮の油分と水分のバランスが悪くなっているのかも。頭皮のバリア機能が低下してしまいシャンプーが刺激になっている可能性があります。
● 皮脂が増加して起こる「脂漏(しろう)性皮膚炎」
マラセチア菌という皮膚の常在菌が増加することにより起こります。幅広い年代に多く、皮膚のターンオーバーサイクルが乱れてフケが出ます。
● 毎日のシャンプーが原因かも?「シャンプー方法の問題」
自分では毎日きちんと洗っているつもりでも、洗い足りていなかったり、きちんと流せていなかったりする可能性があります。
以上の代表的な4項目に該当している方は要注意です。
頭皮と髪のしくみは、髪の毛は毛根にある毛球で細胞分裂がおこなわれて成長します。
毛細血管を伝って運ばれた栄養をもとに、毛母細胞が成長し、押し上げられるように毛髪が成長します。
恐いお話ですが、頭皮の大切さを感じることで、「頭にニキビと思いきや皮膚がんだった。というお話です」
頭皮にニキビができやすく、清潔にしていたものの、カラー剤の影響で化膿してしこりが大きくなってきました。
皮膚科に行ったところ、皮膚がんということが判明。頭皮を削り取る手術になることに。というお話です。
正しいシャンプーの手順をおさえましょう!
さあ、それではお話を戻して、正しいシャンプーの手順をおさえましょう!
1.ブラッシングでホコリ落とし&からまりを取る
髪を濡らす前にブラッシングをして汚れや余分な皮脂を落とします。こうすることでシャンプーの泡立ちもよくなります。
2.徹底的に髪と頭皮を濡らす
髪と頭皮をくまなく濡らし、髪の表面の汚れを落とす気持ちで流していきます。
3.シャンプーを頭皮全体に行き渡らせる
手のひらにシャンプーを伸ばし、泡を頭部→髪全体に広げます。
4.マッサージするように泡を全体に広げる
頭皮を傷付けないように指の腹でマッサージするように洗います。
5.ヌルつきがなくなるまで洗い流す
4よりも時間をかけ、しっかり洗い流します。特に4の斜線部分はすすぎ残しが多い部分なので重点的に。
6.コンディショナーorトリートメントをして、完全にすすぐ
髪を軽く絞って髪全体にトリートメントを塗布。頭皮にはつけず、毛先だけに重点的につけるのがポイントです。時間を置く場合はパッケージの表示に従い、きちんとすすぎましょう。すすぎ残しはかゆみやニオイの原因になります。
7.しっかりタオルドライ
頭皮はしっかりと、髪はこすらずに押さえるようにして水分を拭き取ります。
8.とにかく早くドライヤーで根元の髪から乾かす(時間との勝負です!)
シャンプー後の髪をそのままにしておくとパサつきの原因に。すぐにドライヤーで乾かしましょう!
この8STEPを毎日実践して、正しい方法を身に付けてください(^.^)
ここで余談です!
シリコンブラシって結局どうなのか??についてご紹介です。
頭皮の汚れをしっかり落としながら血流をよくしてくれるシリコンブラシ。
ただし、洗いすぎると頭皮を傷つけてしまったり、必要な油分まで落としてしまったりすることもあるので、メーカーが推奨する使い方で正しく使うことが大切です。
続いて、正しいシャンプー剤の選び方のご紹介です。
実面活性剤に髪と同じ成分であるアミノ酸やたんぱく質の成分を使用しているものがおすすめ。これらが高配合で、泡立ちのよさや洗浄力を比較して、自分に合うものを探してみましょう。
自分でもビックリ!髪がたくさん抜ける!
皆さんは、このような症状はありますか?
- ● いつもより抜け毛の量が多い
- ● 抜け毛だけでなくフケやかゆみ、ニオイがある
- ● 分け目が薄くなったり地肌が透けて見えるようになった
生活習慣が抜け毛に影響する
髪の毛はヘアサイクルに合わせ、成長と脱毛を繰り返しています。1日に抜ける髪の毛は、平均50~100本ともいわれています。ただ、ごそっと抜けたり地肌が見えるくらい薄くなると不安ですよね。抜け毛の原因は生活習慣の乱れ、脂漏(しろう)性皮膚炎、びまん性脱毛症が考えられます。どれにも共通するセルフケアは生活習慣や食生活の乱れを正すこと、そしてストレスを克服することです。
また、脱毛とともに倦怠感やむくみ、体重増加、乾燥、手足をしびれといった症状がある場合は、甲状腺機能低下症の場合も。新陳代謝を促す甲状腺ホルモンの減少によるものなので、内分泌科を受診すれば、薬で治療することができます。できるだけ早く受診をお願いします。
こんな病気もあります!お客様はどれかに該当しますか?
■睡眠不足や運動不足で代謝が低下「生活習慣の乱れ」
睡眠不足、運動不足による代謝の低下のほかにもダイエットや脂質のとりすぎ、ストレスによって血流が低下するなど、生活習慣が原因になっている可能性があります。
頭皮ケアをおこないながら原因を改善しましょう。
■皮脂が増加して起こる「脂漏性皮膚炎」
皮脂の増加とともに皮膚の常在菌・マラセチア菌が増殖することで起こる皮膚炎。
皮脂のターンオーバーサイクルが乱れてフケが出たり皮脂が酸化することでニオイが出ることもあります。
■女性ホルモンが減少して起こる「びまん性脱毛症(FAGA)」
30代後半の女性が加齢に伴い女性ホルモンの分泌量が減り、男性ホルモンが優位になると全体的に髪が薄くなることがあります。
また、若い女性でもダイエットや食生活の偏りで起こることがあります。
◆出産後の抜け毛が1年以上続く場合は産院に相談をしてください。
産後の抜け毛は、ホルモンバランスの変化や妊娠時の胎児への栄養補給の影響で起こります。
ストレスや栄養不足、過度なダイエットは禁物です。
一時的なものなのであまり気にする必要はありませんが、1年経っても続く場合は、産院に相談しましょう。
さあコレで不調を解決しましょう!生活習慣の乱れのセルフケアは、頭皮に良い生活を♪
◆高脂質な食事は避ける
生活習慣の乱れは、抜け毛の原因になることもあります。
油っぽいものやファストフードはなるべく避けて健康的な食生活を。
◆紫外線カット
紫外線はダメージのもとです。
日傘やヘア用のUVスプレーで髪を守りましょう!megumiでもUVスプレーを販売しています!
◆しっかり睡眠を取る
睡眠不足がストレスのもとになっている可能性もあります。
脳を興奮させる寝る前のスマホはやめて、その日のうちに寝る日をつくりましょう。
◆適度な運動&ストレス解消
抜け毛の原因のひとつは頭皮の血行不良。
ストレスや肩こり、首の痛みがある場合は適度な運動でこりをほぐすと◎です!
◆過度なカラー・パーマは避ける
薬剤により切れ毛や枝毛になります。
髪が傷んでいるときはハイトーンやパーマは避けてください。
megumiでは、頭皮と髪に優しい施術を心掛けてご提供しております。
万が一、病気になってしまったら・・・
◎脂漏(しろう)性皮膚炎のセルフケアはビタミンBをとる
◇ビタミンBが豊富な食べ物
脂漏性皮膚炎はビタミンB群の欠乏が影響している場合もあります。
食事でとるのが難しい場合は、サプリで摂取してもOKです!
・玄米
・まぐろ
・レバー
・あさり
・納豆
これは控えましょう!
◇皮脂の分泌に悪影響を与えるものは控える
下記のように、皮脂が増加する高脂肪な食事や刺激物は避けるようにしましょう。
・高脂肪食
・糖分
・コーヒー
・アルコール
・香辛料
・ナッツ類
◎びまん性脱毛症のセルフケアは、ダイエットを一旦ストップ!
過度なダイエットで栄養不足に陥ると、髪の毛に栄養素が行き届かず、抜け毛が増えます。
また、ストレスが原因で自律神経が乱れると血流が悪くなるので注意。
<主なケース>
ケース①:ストレスによる自律神経の乱れ → 頭皮の血流が悪くなる → びまん性脱毛症になってしまう
ケース②:ダイエットや食習慣の乱れ → 栄養不足 → びまん性脱毛症になってしまう
ホルモン治療を受けるという選択肢もあります。
びまん性脱毛症は生活習慣や食習慣を改めることに加えて、女性ホルモンを補うことが対策のひとつとなります。
セルフケアで難しい場合は婦人科や専門医に相談してホルモン治療を受ける方法もあります。
話は変わりまして、髪の毛について基本知識をご紹介です。
◇「ヘアサイクル」を知ろう
髪が成長して抜けていき、また生えてくる一定の周期でこれを繰り返すことをヘアサイクル(毛周期)といいます。
ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期、脱毛期の4つから構成されています。
成長期
毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、新しい髪を作り毛髪が成長してきます。期間は4~8年ほど。
退行期
毛母細胞の細胞分裂が少なくなり、髪が成長しなくなります。完全に成長がなくなるまで2~3週間かかります。
休止期
毛母細胞の細胞分裂が完全になくなる時期。2~3か月間、新しい毛が生まれてくるのを待ちながら抜け落ちる準備をしています。
脱毛期
髪の毛が抜け落ち、新しい毛が再び成長期を迎えます。
このヘアサイクル(毛周期)が、コロナで悪化している方々が増えています!注意してください((+_+))
特にステイホームで髪を洗わないで過ごしている方は要注意です!
「ステイホーム期間中は、人と会うこともなく家からも出ないので、お風呂に入る頻度が減った方で、お風呂に入らないで2日ほどすると頭がかゆいだけでなく、フケの塊のようなものも出てきます。極めつけは、いざシャンプーをすると普段よりも多くの抜け毛が発生します。その結果、脂漏(しろう)性皮膚炎の一歩手前となってしまいます。シャンプーしなさすぎもよくないのです。
今回は長文をご一読いただき、ありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに♪
皆様からのご連絡、ご予約お待ちしております♪
お悩みの方は、お気軽に福岡市城南区片江にある頭皮健康&カラーサロンmegumiまでご相談ください。
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これからも「頭皮健康&カラーサロンmegumi」をどうぞよろしくお願いします(^.^)
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<引用元>
現在、インターネットなどにはアレルギー疾患に関する膨大な情報があふれており、この中から適切な情報を選択することが困難となっています。
厚生労働省や厚生労働省の補助事業など、製造団体などのサイトを通じて、頭皮健康&カラーサロンmegumiのサイトをご覧の皆さまにアレルギー疾患に関する適切な情報が届くことを願っております。
・関節リウマチや、喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎(花粉症)、食物アレルギー等のアレルギー系疾患に関する厚生労働省の対策や関連情報等
・ 厚生労働省の補助事業「一般社団法人日本アレルギー学会が運営するサイト」アレルギー疾患に関する適切な情報を知れます!
・消費者庁ウェブサイト「毛染めによるアレルギーに御注意!」の喚起ページ
・藤田医科大学 ばんたね病院 総合アレルギー科「アレルギーでお困りの皆様へ」
・一般社団法人日本化粧品検定協会 Japan Cosmetic Licensing Association (JCLA)